めぐる2017
未来人、田中果樹園に現る
今から100年後の2117年、
修学時空旅行でやってきた未来人の田中めぐるとヒューマノイドのアルマ。
お小遣い使用配分を誤っためぐるはその時代の親戚である若き日のおじいちゃんから
お金を借りようとするが彼女の行いが災いし、未来が書き換わってしまう。
2217年から小学生とヒューマノイドが親戚にお金を借りに現れるが、元の時代に戻れなくなり奮闘する話。
2017/09/10 顔合わせ&本読み
2017/09.16 撮影
2017/09/30 本編 解禁
2017/10/09 メイキング動画 解禁
田中果樹園ショートドラマ シリーズ6作目、脚本は6稿が完成稿(過去最高)。撮影時間は約6時間、本編完成に2週間を要した。
過去シリーズ5作品はスケジュール上、当日現場で演技指導をする流れで非常にタイトなものであったが、今作は撮影3週間前に脚本が完成。時間に余裕ができたことにより、一週間前に本読み(演技指導)を実施し撮影に挑むことができた。
不思議箱屋 珍しくSF要素が入った作品。前作「三人寄れば文殊の知恵」は田中果樹園ショートドラマの根底を覆すことをテーマとし、前々作「田中果樹園ショートドラマin2016ぶどう編」は果樹園の壊滅がテーマ。
次なるテーマで熟考を重ねた末、時代をまたぐことができれば果樹園の新しい一面が見せられるのではないかに辿り着き、本作は時空を超える物語に決まった。
本作より今まで使用していた映像編集ソフト「EDIUS」より「Adobe Premiere」に移行。
PCも同じタイミングで新調(処理速度が大幅に向上)したことにより、エフェクト等の利用を実験的に用いている。尚冒頭の壮大な宇宙・自然の風景映像はフリー素材を使用。
本作はYouTube公開時より不思議箱屋の他作品を寄せ付けない圧倒的な再生回数を誇り、制作人を驚かせた。
竹中透
脚本
Pudding
撮影・編集・音声・音楽・VFX・音響・整音・効果音・小道具
絵コンテ・ロケ・スチール・予告・メイキング・タイトル
竹中透
脚本協力・メイキング撮影・Special Thanks
田中和幸
アクターズスタジオ 役者スケジュール管理
高橋一成 西村京子