アラーム
これはおかしな夢だ…
10時のアラームで目を覚まし、身仕度をするアオイ。家を出ようとドアを開けると、なぜかベットの上に戻っていた。
アラームの音で再び目を覚まし、そこから時間のループが始まる…。
スマホ中毒のOLが家のドアを開けるとベッドの上で目覚める無限ループにハマるも、実は亡き母から娘への警告だった話。
2021/03.28 撮影1日目
2021/04.03 撮影2日目
2021/4/24 本編YouTubeにて公開
小嶋さくら監督&脚本・出演作品。
札幌国際短編映画祭出品作品。
ワンシチュエーションもの。撮影2日間。レターボックス仕様。
以下、小嶋さくら監督よりコメント
今回の作品は、「不思議箱屋」でタイムリープものを作りたい!!と発案し、実現しました。
同じようなシーンが続くので、編集がとにかくめちゃくちゃ大変でした…。竹中さんと二人三脚で3週間かかりました。
さて、今回の映画はワンシーンワンシーンに意味があり、どこを取ってもカットできないものです。
その「意味」を語るのは…無粋ですよね。
とはいえ、気づかれないのもなんとなく寂しい。
というわけで、ここで少しだけ紹介しても良いでしょうか?(我慢できない…!)
こだわりポイント、カーネーション
飾っている花瓶は実はペットボトルなんです。
母がいない寂しさを乗り越えられず、外の世界への興味を閉ざしている主人公アオイ。
なので普段は花を飾ったりせず花瓶も持っていない。
母の日のためにカーネーションを購入したので、急遽ペットボトルを花瓶にしたという設定なんです。
また、前半とラストで花の色が変わっているのはお気づきですか?これはアオイの気持ちと花言葉がリンクしているのです。
それでは、長くなるのでこの辺にしておきますね。
何もかも未経験の私が監督・脚本をやらせてもらえたのはとても有り難く、この後の人生においてもきっと何度も思い出すような素晴らしい経験になりました。
皆さんも楽しんでいただけると幸いです。
歩きスマホはしないようにね!
小嶋さくら
脚本・絵コンテ・衣装・小道具・メイク・タイトル
小嶋さくら
プロデューサー・撮影・編集・音声・音響・整音・効果音・色調調整・視覚効果
スチール・ロケーション・メイキング・WEBサイト・ポスターデザイン
竹中透
照明
田阪祐樹
音楽
EINE
中北利男
ほか、フリー音源
演技指導
彩亜夜光
ロケ場所
blanche lily