イマジナリー・フレンド

青春ファンタジードラマ


あの頃、私には「ソラ」という友達がいた

高校2年生の岡田里奈ことオカリナには幼少期に自ら生み出したソラという空想の友達がいた。

 

そんなオカリナの夢は、歌もダンスもできる芸能人になること!

 

学業の傍、タレント養成所に通い五人組ダンスユニット「Dreamin'」にて日々レッスンに勤しむ多忙な毎日を過ごしていたある日、ついに念願叶ってデビューの話がやってきたのだが・・・。


 

 

 

岡田里奈(オカリナ) 役

島田朋華

 

 

 

ソラ 役

三浦拓

 

 

 

爽助 役

木津谷泰勇

 

 

 

早織 役

中山来未

 

 

 

蓮 役

花田遼

 

 

 

良太郎 役

岸田陽樹

 

 

 

コバP 役

辻憲斗

 

 

 

オカリナの母 役

千葉明子

 

 

 

まどか 役

樋口彩乃

 

 

 

陽菜 役

渡辺舞

 

 

 

麗羅 役

LOVERSSOUL

 

 

 

清原崇 役

柳川英之

 

 

 

オカリナ(幼少期) 役

高橋怜奈

 

 

 

ソラ(幼少期) 役

松田崇太郎

 

 

 

オカリナの母 役

外川律子

 

 

 

愛 役

富本愛琉

 

 

 

未来の早織 役

増田佳織

 

 

 

美咲(馬耳東風) 役

吉田凜音

 

 

 

竜司(リュウテツ) 役

中田直樹

 

 

 

哲哉(リュウテツ) 役

上田啓斗

 

 

 

翼 役

杉山涼

 

 

 

ももっち 役

種田瑞穂

 

 

 

ららっち 役

猪子れいあ

 

 

 

清原の部下 役

坂口佑也

 

 

 

ハンバーガー少年 役

今野臣洋

 

 

 

プロカメラマン 役

高橋信也

夏樹(馬耳東風)役・・・松田真凜
紅音(馬耳東風)役・・・小島寧音
清原の秘書 役・・・佐藤 真美子

ダンスレッスンの先生 役・・・yu-ki

マナー講師 役 西村京子

唄の先生 役・・・植田真由美

サラリーマン 役・・・金子恭平

よしみ役・・・ゅりん

ひばり 役・・・中川 莉奈(りな)

藤原君・・・千葉 翔太
ゆみ 役・・・渋田 千加
レオン 役・・・小山田 柚月
アクターズ生 役・・・湊林檎
アクターズ生 役・・・村上 菜々香
アクターズ生 役・・・佐々木 由里香
アクターズ生 役・・・渡部 くるみ
未来のアクターズ生 役・・・帯瀬 のづき
未来のアクターズ生 役・・・外川 瑠々亜

カフェウェイター 役・・・高橋実希
路上ライブ観客 役・・・神宮司 泰誠
路上ライブ観客 役・・・尾ヶ瀬 勇士
路上ライブ観客 役・・・境 利樹
路上ライブ観客 役・・・兵藤 ノイ
路上ライブ観客 役・・・山下 敬之
路上ライブ観客 役・・・松原 慎一郎

田中果樹園オーナー 役・・・田中 和幸
狸小路のオカリナと目が合う通行人・・・竹中 透


夢を追う一人の少女が、過去に自ら生み出した「ソラ」という心の友達を通じ

自分自身を見つめ直し、自分にとって本当に大切なことを知るまでを描いた作品。

 

直訳すると『空想の友人』。

その名の通り、本人の空想の中だけに存在する人物であり、本人と会話したり、時には視界に擬似的に映し出すこともある。

自分自身で生み出した存在の為、本人の都合のいいように振る舞ったり、

自問自答の具現化として本人に何らかの助言を行うこと反面、自己嫌悪の具現化として本人を傷つけることもある。

人間関係という概念に不慣れな幼い子供に起こりやすい現象であり、多くは現実の対人関係を知ることで自然に消滅する。

イマジナリーフレンドそのものは、むしろ人間の成長過程では誰にでも起こり得る自然な現象である

(起こらなかったら変という訳でもない)。

大人になるにつれ、知らず知らずのうちに過去に忘れてしまった思い出
例えば、「将来は○○になりたい!」という強い憧れや夢、あなただけの大切な思い出や友人、願望・・・
この作品がそんな過去の記憶を思い出させてくれるキッカケになれば嬉しく思います。
※本作で描かれるアクターズスタジオの描写はフィクションとして描かれており、実際の内容とは異なります。

制作状況
2013/3.3 アクターズスタジオ初顔出し
2013/7.25 撮影クランクイン
2013/10.20 撮影クランクアップ 

上映情報
2014/6.28 札幌プラザ2.5「SCUP2」にてスクリーン上映 

2014/07.27 アクターズスタジオ にてプロジェクター上映

  この作品がアクターズスタジオ北海道本部スターゲート校の生徒を使って撮った初めての自主映画そして不思議箱屋初の長編映画。

 

 きっかけは2012年冬、竹中が札幌の劇団の映像班に在籍していた頃、丁度アクターズスタジオ生になる前の品田誠さんが劇団に入り、それが縁でアクターズスタジオ生の若手ダンスボーカルユニットTRAPS(当時6人)をリポーターとして制作した単発グルメリポート動画「TRAPSのグルメリポートin焼き肉もみじ」の撮影・編集を行った。

  公開後、次なる紹介ビデオ(当初、女子コンビで大通公園を紹介する地域密着型動画)として企画していたものが、不思議箱屋でやりたかった短編自主映画に変わり、スタジオ側から「できるだけ多く生徒を出せないか」「一般のお客さんも呼んで上映をしたい!(最低でも一時間以上)」と提案され、最終的に80分越えの長編映画して生まれ変わる。

 

 なお脚本の発想は2013年3月24日サンピアザ劇場にて上演された、アクターズスタジオの舞台「Three Words!」の世界観やテーマ。アイドルユニットの馬耳東風等、ダンス音楽などのネタも登場する。

 

更に空想の友達(イマジナリー・フレンド)の要素に加え、青春、将来の夢、学園、友情、初恋、家族、揺れ動く感情、若者の悩みと葛藤、歌、ダンス、ジブリタッチ、タイムマシン等が練り込まれて脚本が完成。


 撮影は長期化を考慮し、主要キャストがほぼ学生を占める為、夏休み期間を使って撮影を進行。更に当時活動中のアクターズスタジオの大人の部より、何名か役者としてキャスティング、約1年かけて完パケに至る。

 

 

 
 初撮影は田中果樹園の架空テレビ番組「グルメキャッチ」、最終撮影はインスタントラーメンを食べるオカリナ

 

 不思議箱屋はじめて役者オーディションを実施。初回は38名。最終的にこの映画で約51名の役者が出演しスタッフ12名。なお本作で最年少キャスティング年齢5才を更新。

 

 劇中歌「青い線路」はLOVERSSOULのアルバム
1st mini album『愛してるって抱きしめて』 7曲目に収録

 

《 こぼれ話 》
・オカリナという名前は学生時のネタ帳に書きなぐりされたもしこの名前を使うなら主役だなと決めていた。

 

 

・衣装変えオカリナ11着。他の主要メンバーも同等回数着替えている。


・作曲時間がなく、急遽フリー音源(もちろん商業利用可)を全編使用。

 キャッチコピー

①思い出してみませんか?あの頃の友達を・・・。
②いつからだろう?夢を追いかけはじめたのは・・・。
③あの頃、私には「ソラ」という友達がいた。

 
脚本執筆時参考作品
「ボビーとディンガン」「いけちゃんとぼく」「ハーヴェイ」「ISOLA多重人格少女」「ディアフレンズ」「きみの友達」 アニメ「あの花」 「仮面ライダーキバ」 「幻覚ピカソ」「ヒトヒトリフタリ」 他多数  曲:MAA「Hangover Payback」 

本編画像


上映の記録

 札幌プラザ2.5SCUP2」 にて


【上映日時】2014年6月28(土曜日)/18:00~(開場17:30)
【会場】札幌プラザ2.5 2階

【チケット料金】300円


・特大スクリーンにて本編80分上映
・トークショー
・LOVERSSOULによる主題歌「青の線路」引き語り 

 ・CDやグッズ販売 、 映画本編でも登場するチャンネルカフェより、 菓子パン、シフォンケーキの販売

※合計入場者134人(有料129人/招待5人)+38.700

 

アンケートの感想・評価

SUCPとは?
読み方:スカップ。
さっぽろクリエイター育成プロジェクト。 2013年に札幌映画サークル(SCC)が創立50周年を迎え、同年12月に新規格として実現した。 これは創造都市推進と活動環境向上の為に、SCCが道内で活動しているクリエイターと連携し、さまざまな映像作品を多くの方へ‘表現する’機会を作り、鑑賞することを趣旨としている。

アクターズスタジオ にて (2015年7/27)


開場:アクターズスタジオ


・プロジェクター上映
・料金200円


NHK取材

 

  

NHKよりロケ先のオノベカ利用者として

監督と馬耳東風メンバーが絵本作家のそらさんの
取材を受けました。

 

2013/ 8.26NHK総合「つながるきたカフェ」 


竹中透

脚本

Pudding

撮影・編集・音声・音楽・音響・整音・美術・色調・小道具

絵コンテ・ロケーション・スチール・予告・タイトル・メイキング

竹中透


撮影・音声

田阪 祐樹 田中 和幸 A-Zoo 丹生 誠一

「チョコレートビターガール」原案

はねうちわ


アクターズスタジオ役者管理・連携

西村京子

Special Thanks 

坂東 庸平  品田 誠  木村 健一