多香美と明日奈
わたしたちは分かり合えていると思っていた...
「明日奈と会うのは、これが最後になるかもしれない・・・」。
幼い頃から周りに合わせてばかりの日々を過ごしてきた明日奈。
ある日、そんな彼女の元に一通のメールが届く。
それは高校に入ってから連絡不通になっていた大親友、多香美からだった。
多香美との再会。彼女の口から衝撃的な言葉が発せられた。
サッカー青年1・・・水上翔太
サッカー少年2・・・上田啓斗
《常に仮面を被ってきた明日奈》 が 《連絡不通になっていた大親友の多香美と久しぶり再会》 し
《初めて本当の親友と向き合う決意》 をするまでのお話
《制作情報》
2014/11 制作始動
2015/04 再始動
2015/4.26 撮影クランクイン
2015/8.26 撮影クランクアップ
《上映情報》
2016/2.13 「アクターズスタジオ」にてスクリーン上映。
多香美と明日奈という二人の女の子の 友情 を描いた青春映画 。 親友をどこまで信じれるか がメインテーマ。
2014年秋に企画スタート、翌年4月主役を交代し再始動。更に翌年3月にアクターズスタジオにて自主上映を実施。
諸事情により本編のYouTube公開はしていない為、全貌を見た方はかなり少ない。尚予告と全7話メイキング動画は公開している。
作品を通してのテーマ
お互い分かり合っていると思い込んでいても、実際は全然分かっていなかった現実。相手を全部理解することはできない。それでもなお、その人にとって心を許せる友がいるなら、その思いは届けるべきではないだろうか。
幼少期に仲良くなった友人は時を経て親友へ。近い距離にいるからこそ、見えてない部分はありませんか?そしてあなたは親友の全てを受け入れられますか?
「末永とも子」シリーズのはねうちわ氏の短編小説「たかみとアスナ」を下敷きに短編映画化。なお原案をそのままボイスドラマ化したものが こちら その更に続編はこちら
原案からの短編映画への変換作業、難しかった点は一本の映画としての起承転結、魅力的な2人の過去(生い立ち)を掘り下げていく必要があり、性格の差を原案より変更している。
長編映画「イマジナリー・フレンド」上映会アンケートにて指摘意見「ナレーションに頼り過ぎ」という課題点を冒頭と最後のみ使用。
《 撮影エピソード 》
外ロケでバドミントンをする場面、 風の強さ尋常ではなく、打った羽がなぜか後ろに着地する カオスな現場でとなり、別日に再撮影した。
尚撮影クランクアップは冒頭、携帯で父と話す場面で幕を閉じる。
竹中透
脚本
Pudding
編集・音楽・音響・整音・美術・効果音・小道具・薙刀制作
絵コンテ・ロケ・スチール・予告・メイキング・タイトル
竹中透
原案
はねうちわ
撮影・音声
竹中透 田中和幸 田阪祐樹 はねうちわ
アクターズスタジオ役者管理・連携
西村京子 下田佑人
多香美ノート絵
湊林檎 竹中透
Special Thanks
兵藤ノイ