実りの秋、別れの秋
二人で過ごす最後の、秋。
人生初のぶどう狩りに来た大親友の2人。
ぞれぞれとある想いを内に秘め、打ち明けようとするのだが…。
高校3年の秋、親友に誘われたぶどう狩り当日、卒業後に前々から決まっていた大阪行きを告白する話。
2020/09.10 キービジュアル解禁
2020/09.13 撮影クランクイン・アップ
2020/09.20 本編 解禁
2020/10.11 メイキング動画 解禁
田中果樹園ショートドラマin2020ぶどう編。
以前より果樹園ドラマシリーズにて脚本協力、撮影等に密接に関わってきていた田中さん、実は以前から監督をする話が上がっていましたが、今回遂に本作で監督デビューとなりました。
監督・脚本に続き、自前のミラーレスカメラa5100&ジンバルを使い、メインの撮影も担当しております。
以下、田中和幸監督よりコメントいただきました。
このショートドラマは「観ていただけた方に“ほっこり”を届けたい」という想いのもと作らせていただきました。
元々は姉妹設定、1分ミニストーリーを作る。がテーマでスタートした企画だったのですが、キャストの二人の年齢も近いとのこともあり、急遽親友という設定に切り替えました。
ほっこりする展開はどんな展開なんだろう、と考えた時に頭に浮かんだのは“緊張と弛緩”でした。
主人公の夏海と葉月、それぞれにとある言い出しにくい事柄があって、それを中々言い出せない緊張、そして吐露した後の場がほぐれる感じを楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。
キャストの二人は今回が初演技、そして私も初監督ということもあり、初づくしの作品となりました。
二人は台本をかなり読み込んで役作りした状態で現場に現れ、事前に渡していた脚本以上に役を深掘りし、アドリブシーンも難なくこなしてくれました。
劇中に出てくるスマホの待ち受けは、二人が考えてくれた演出でそのまま採用しています。
あと観ていただきたいのは2人の自然な笑い。脚本には大爆笑とだけ書かれたシーンなのですが、二人なりに追加し、より自然なシーンにしてくれています。是非後半、注目してみて下さい。
今回の作品は果樹園ドラマということもあり、可能な限り老若男女向け、皆が楽しめるような作品を目指しました。
是非、作品を楽しんで、そして美味しそうだな、と思いましたら是非ぶどう狩りへも足を運んでいただけたらなと思います。
田中和幸
撮影・ジンバル撮影・絵コンテ
スチール・ロケーション・タイトルデザイン
田中和幸
プロデューサー・撮影・編集・音声・音楽選曲・音響・整音・効果音
色調調整・メイキング・タイトル・WEBサイト・ポスターデザイン
竹中透
メイキング撮影・音声
田阪祐樹
ロケ
田中果樹園
アクターズスタジオ 役者スケジュール連携
西村京子