田中果樹園ショートドラマ in2015ぶどう編
高校生の頃好きだった同級生が子供二人を連れてやってきた!
田中果樹園跡取り息子、田中賢秀の元に高校の3年間片想いをしていた草間華から連絡が入る。
3年ぶりに現れた彼女は幼い少女二人を連れてやってきた。
その子らはどうしたのかと聞くとあいまいに答える華。
果たして彼女は何を隠しているのか...。
高校生の頃、同級生の草間華に片想いをしていた青年。
父親が経営している田中果樹園跡取り息子として将来は継ぐ予定。
草間華 クサマハナ(20)
高校生の頃、成績優秀で人気者。ある時期を境に不登校になる。その空白の時期に見えない者(死者)が見えてしまい、それを実体化させる能力が開花した。4年生の大学・心理学部へ進学し現在は大学に通う傍ら、特殊能力を使い人助けをしている。
少女<幼女>
以前、田中果樹園でさくらんぼ狩りを楽しんだ帰り道、「ぶどう狩りを行く」という約束をしたものの、道中事故に合いその夢が叶えられなくなってしまった二人の霊。幽霊となった後、草間華に出会う。
2015/09.05 撮影
2015/11.18 本編公開
2015年さくらんぼ編に続き、ロケーションは田中果樹園、役者もアクターズスタジオよりキャスティング。
前作の さくらんぼ 編のコメディを踏まえ、間逆のシリアスドラマに挑戦している。
さくらんぼと異なり、頭上にはぶどうがなっており、場所によっては役者・スタッフ 屈みながらの撮影となった。
序盤で映る赤い橋(名無し橋)はさくらんぼ編の撮影時に気になっていた場所で今回念願叶ってぶどう編にて使用している。
冒頭のシーンは果樹園内の重機にてクレーンを模した撮影をしている。
女の子2人がジャンケンするシーンは当初脚本上にはなかったが、少女役の2人が突然始め、面白かったので採用している。
出演者のスケジュールが確定したのが撮影前日の昼頃。そこから急ピッチで脚本を執筆。勿論、事前にどんな内容でいきたいかのイメージしていましたが、最終的に一新した。
最終的に脚本が完成したのがその日の24時。役者の手元に脚本が届いたのが当日の朝。その為撮影開始が15時となり終盤のシーンはかなり日が落ちた中での撮影を実施。
さくらんぼ編の反省点として 撮影時期が遅かった為、本作は開園前に撮影を決行!
その為、見た目からはわかりませんが実はまだ未成熟な状態となるすっぱい状態のぶどうで撮影。ちなみに開園前なので現場は完全貸切状態で撮影をしている。
本編最後のENDをコマ送りしてみると・・・!
竹中透
脚本
Pudding
編集・音声・音楽・音響・整音・効果音・小道具
絵コンテ・ロケ・スチール・予告・メイキング・タイトル
竹中透
クレーン撮影・Special Thanks
田中和幸
アクターズスタジオ 役者管理・連携
西村京子