真理愛　役

兵藤ノイ

影山太一　役

yu-ki

スマホンの声　役

Ruot Kanaketa

 「いい意味で 軽い作品 を作りたい！」をモットーに脚本を執筆、スピード撮影を試みた作品だったが完成に２年を要した一本。

　構想基点として竹中の過去作品「パニッシュメントマン/墓苦吐雨」が原点となり、ゲーム「ヴァルキリー・プロファイル」の声を聞く特殊能力と、平成仮面ライダーの変身をモチーフとし制作。なお予算と技術の関係上、万能スマートフォン略してスマホンにて変身する。

　短編映画「末永とも子の野望」と同日に撮影を決行。その為、終盤の撮影は時間との戦いで太陽が沈むギリギリまで実施した。

　機材トラブルにより音声がほぼ死滅していることが後に判明。急遽打開策として全編アフレコ作品に変更、その為完成までに１年９か月もかかってしまった。

　太一役のyu-kiはアフレコ時、カラオケで鍛え上げたデスボイスを披露し監督をドン引き、即採用となった。

　音楽は一部を除き、監督自らＤＴＭにて作曲。これが期となりその後の作品のほとんどを自作曲を用いることになった。