ラブ レイト
Love Late
復讐の片想い
卒業式に差出人不明のラブレターをもらった真司。
書かれていたのは『好きです』という文字と待ち合わせの場所だけ。
高校生活最後の淡い青春ストーリー。
誰もがそう思うだろう。
しかし、青春はそう簡単には終わらなかった……。
自分宛に届いたラブレターの差出人を探す男子高校生の話
この言葉にはハッピーエンドとバッドエンド、両方の意味が含まれている。しかし、本当の終わりにはハッピーもバッドもないのだ。あるのはそう、真実だけ。
2018/1.11 撮影
2018/3.03 予告公開
2018/3.10 本編公開
2018/3.17 メイキング公開
2018/10.12&13 札幌プラザ2・5にてスクリーン上映
この作品の舞台は『卒業』ですが、テーマは『青春』です。
僕の考える『青春』は美しいもの、ではなくもっとイタくて物悲しく暴走しているものでした。
それを踏まえ、さらに僕は現役最後の高校生だったので登場人物には厳しく突き放すように接しました。
しかし、ラストに僕自身の甘さが出てしまった。
この甘さは将来、彼らに壁となって立ちはだかるでしょう。
彼らは壁を乗り越えられるのか。それとも壁になってしまうのか。
僕はもう傍観者なので関係ありません。
舞台の高校は監督自ら通っていた実際の学校。撮影許可を巡って先生方と格闘したのもいい思い出になったと語る。撮影は冬休みを利用。
尚同じ学校で本作の前日に竹中透監督作「てやんでい」を撮影している。
この作品を最後に左奈田監督は東京の映画学校へ進学。
左奈田章光
脚本
左奈田章光
プロデューサー・撮影・編集・音声・音楽・音響・整音・効果音
視覚効果・スチール・予告・メイキング・タイトル
竹中透
絵コンテ・小道具・ロケーション
左奈田章光
アクターズスタジオ 役者スケジュール管理
山本健人 西村京子
英語翻訳
澤田大輝
Special Thanks
左奈田二葉 高橋由斗