SMILING SAPPORO!!!!
スマイリング サッポロ
優しさで夢を叶える。
新人テレビ番組のレポーターを任された田舎娘の小嶋さくら。気合を入れて初仕事に挑むも、本人のやる気とは裏腹にロケ撮影ではトラブルが続いてしまう。はたして番組を持ち直すことはできるのか!?
タピオカカップル男性 役
イガビッシュ
テレビ番組の新人レポーター小嶋さくら。初仕事は災難だらけで失敗になりそうなところを市民の力を借りて、無事に成功させる話。
10.25 撮影クランクイン・アップ
11.14 本編 解禁
11.15 メイキング動画 解禁
小嶋さくら、単独初監督作品。
Screen Sapporo 2020(札幌映像コンテスト)企画作品。
テーマは「サッポロスマイル」。札幌の人の笑顔、札幌の笑顔のある場所、笑顔になれる場所、笑顔になれるストーリーなど、札幌の魅力と「笑顔」が融合したユニークな作品より脚本を構成。
以下、小嶋さくら監督よりコメントいただきました。
今回の企画は札幌映像コンテストに出品するために考えました。笑顔がテーマと言うことで、真っ先に思い浮かんだ脚本です。
私は主人公と同じように田舎から札幌に出てきましたが、その当時とても印象に残ったエピソードがあります。
それは銭湯に行った時に、詳細は控えますが少し困っていたおばあちゃんがいたのです。
その時おばあちゃんをお手伝いして、おばあちゃんは私に対して「ありがとう」ではなく、こう言ってくれました。
「私はね、いつも良い人に出会うの。良い人でいると、良い人が集まってくるの」
それは私に対して、「あなたもそうだよ」と言う意味で言ってくれたと思います。
それが頭に残っていたので、笑顔がテーマと聞き、良い人が集まってくるお話を書こうと思いました。
世界が暗くなっている時なので、全体の雰囲気は明るいものにしたくてコメディータッチにしました。
お父ちゃん役のヤシンさんが持ち前の演技力と明るさでそれを実現させてくれたのでありがたい存在でした。
また、この映像作品を作ると決めてから撮影するまで1週間ほどしかなく、役者さんのスケジュールを取ったりするのが難しくてダメ元でSNSでエキストラの募集をかけました。
最終的に役者さん含め8名の方が集まってくれて、無事に撮影を終えることができました。
この脚本にしようと思ったときのエピソードと同様、優しい人たちが集まってくれてとても心温まる経験ができました。そういう意味でも思い出深い作品です。
まだまだ未熟な監督ですが、
ご鑑賞いただきありがとうございました!
なお本作の映像は、テレビカメラ用場面30fps、映画本編用では25fps(4K初使用)に分けて撮影が実施。また「自主修学旅行」で使用されたジンバルWEEBILL Sを用いた滑らかなカメラワークが見どころ。
中継場面でのアナウンサーの撮影は初めて本格的な合成シーンに挑戦。
企画1週間、撮影一日という極めてタイトなスケジュールの元、本作は完成されました。
小嶋さくら
脚本・小道具・絵コンテ
小嶋さくら
プロデューサー・撮影・編集・音声・音響・整音・効果音・色調調整・視覚効果
スチール・ジンバル操縦・音楽選曲・ロケーション・メイキング・タイトル
WEBサイト・ポスターデザイン
竹中透
ロケ
中島公園
スペースマーケット
アクターズスタジオ
役者スケジュール連携
西村京子